ペットのオーナー様
昨年の夏以降、人が犬や猫からSFTSウイルスに感染したとの報道が相次いだ。
昨年7月、西日本にすむ50歳代の女性が野良猫にかまれた後に、SFTSを発症して死亡したことを明らかにした。
SFTSはマダニの刺咬により感染、発症し死亡率は2割に上るそうです。
現在SFTSの治療は対症療法しかなく、発症した患者の2割は重症化し死亡にいたるようです。そのような状況で、
SFTSの特効薬として抗インフルエンザ薬として開発されたファビピラビルに期待が寄せられているようです。治験段階のようですが、投薬でウイルス量の減少、病態は開腹、重篤菜副作用も認められないようです。
この特効薬が適応されたらペットの皆様にも安心ですね。
藤原