2021/12/30 | 年末ご挨拶 |
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2021/12/08 | 犬の融解性角膜潰瘍 |
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角膜潰瘍は犬猫において日常的にみられる眼疾患のひとつである。
角膜潰瘍が治癒せず進行すると深層化し、せん孔して眼内炎にいたり失明するリスクもはらんでいる。 融解性角膜潰瘍は角膜実質が進行性にゲル状、液状変化をおこし融解する病態である。角膜融解が持続すると早期に角膜せん孔にいたり、さらには眼内炎から失明にまでおよぶリスクが著しく高くなる。また、シーズー、フレンチ、パグなどの短頭種は角膜の露出の多さ、不完全な瞬目により角膜潰瘍が悪化するケースがおおい。
犬の融解性角膜潰瘍は糖尿病などの基礎疾患、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患をもつ動物で角膜潰瘍の治癒遅延が怒りやすいと考えられている。
犬の融解性角膜潰瘍は早期に角膜せん孔し、眼球の喪失にいたるリスクが高い緊急性の高い疾患であり、迅速な対応が必要となる。角膜潰瘍が治りが遅い場合(1週間たっても好転しないなど)眼の状態をよく注意して治療を選択するようにしてください。
中央動物病院 藤原
2021/11/22 | 診察時間変更のお知らせ |
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2021/11/22 | 白内障の治療を受けて |
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Q1.手術後にハルちゃんに行動や気持ちの変化はありましたか?
A.甘えん坊になった様で私のあとを追いかけたり、
抱っこをせがむようになりました。
見た目も若くなり、可愛くなりました。
Q2.手術前に不安なことがありましたか?
当院で手術した感想をお願いします。
A.手術するにあたり、治療の流れなど説明をお聞きし、
動画での手術の様子を見て説明して下さいました。
又、入院中は不安であろうワンちゃんにいつでも
会いに行けて途中経過も聞けて、すごく安心いたしました。
今回は左眼で2回目だったので、
先生・スタッフの方々を信頼して、お任せいたしました。
何の不安もなかったです。
2021/11/02 | 猫の骨軟骨異形成症 |
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飼い主様
近年の猫ブームにより、猫の飼育頭数は犬を上回っています。その内訳で25%が純血種であり、アメリカンショートヘア、スコティッシュ、ペルシャといった品種は特に人気が高いようです。スコティッシュ、マンチカンなどの品種特異的疾患として「骨軟骨異形成症」があげられます。これは関節軟骨の成熟不全や機能異常によって、四肢の末端関節や尾の軟骨において正常な成長が妨げられるという遺伝性の疾患です。重症度は異なりますが、折れ耳のスコティッシュは100%この病気に罹患しているという報告もあるほど、リスクの高い病気です。生涯にわたるリスクや痛みや歩行障害が重度である場合、放射線治療、骨瘤の切除、関節固定などの外科的手術処置が試みられることもありますが、再発を繰り返すこともあります。
スコティッシュ、マンチカンをかわれている飼い主様は、まだ病気が発症してない段階から、サプリメントを試してみるのも効果的のようです。成猫で‘最近「上下運動しなくなった」「ジャンプしなくなった」「飛び降りたときの着地が危なっかしい」などの状況に思い当たる場合、当院までご相談ください。
中央動物病院 藤原
2021/10/09 | 待合室に版画 |
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2021/08/28 | 診察室の配置変え |
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2021/08/14 | 先日の里親募集の猫 |
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2021/08/04 | 仔猫里親募集しています |
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