飼い主様
豊橋市からフィリピンより来日した方が、現地で狂犬病ウイルスに感染し、国内で発生したことが報告されました。
患者概要 居住地 豊橋市外
主症状 疼痛、発熱、異常興奮
咬傷歴 令和元年9月頃(フィリピンにて左足首を犬にかまれる)
感染経路 フィリピンで狂犬病に感染した犬にかまれることにより、狂犬病に感染したと推定
狂犬病は、通常、人から人へ感染するこてゃなく、感染した患者から感染が拡大することはありません。
海外では素姓のわからない動物にむやみに近づかないようにしましょう。
海外で動物にかまれたなど、感染のおそれのある場合は、帰国時に必ず検疫所にご相談ください。
日本においては1,957年以降、狂犬病の犬の発生はありません。また、新型コロナウイルス感染の蔓延防止対策で狂犬病 集合注射の中止を決定した地域もあります。松山も途中で中止となりました。海外では狂犬病の発生はまだ、認められるため飼われている犬の狂犬病の注射は必ず接種しましょう。
藤原